屋根と下地防水材の違い【HOUSE STUDY Vo.2】

永見工務店では、これから新築住宅を建てられる方やリフォームを考えられている方に、一生涯安心して過ごせる家造りをしていただく為の情報発信として「HOUSE STUDY」を掲載していきす。

皆様のお役に少しでも立てれば幸いです!


今回のテーマは・・・

長く住む為のお家のメンテナンス費<屋根~下地防水材編>

念願の新築住宅完成!

ウキウキでのご入居となりますが、おじいちゃん、おばあちゃんになっても安心して我家に住みたいですよね!^▽^

そこで今回は、「下地防水材」に焦点を当ててみたいと思います!

【屋根下地防水材】~縁の下の力持ち!!

屋根下地防水材の施工イメージ

下地防水材は、瓦などの仕上げ材の下に施工します。

通常、仕上げ材(瓦やガリバリウム)の施工がしっかりとしていれば、雨漏り等の心配はありませんが、台風時など風が下から上に吹き上げる場合などに、しぶきが隙間に入ってしまう可能性があります。
その水を流してくれる役割を持つのが下地防水材です。
その為、仕上げ材と同様、非常に重要な役割をもった建材です。

下地防水材の種類は改質アスファルトルーフィングやデュポン社タイベックが有名ですが、下地防水材にも価格差・耐久差があります。

> 価格の違い

様々な商品がありますが、防水層であるシートの中心部分の劣化をいかに防ぐかで価格が決まっています。
要するに、長期にわたり防水性を保持する耐久性で価格が決まると思って過言ではないでしょう!

> 耐久性の違い

住宅用途で現在発売されている商品では、TAJIMAのマスタールーフィングが60年の耐久性を表示しています。それ以外はおおむね20~30年程度(価格と共に耐久性が上がります。)が多いです。


【 結論 】

瓦やガルバリウムの下地防水層となるルーフィングはとってもとっても重要なアイテムではありますが、仕上げ材である“瓦やガルバリウム“のように話題に上がりにくい部位です!

TAJIMAのマスタールーフィングは少し金額的に高い商品ですが、60年間のコストパフォーマンスを考えると決して高い商品ではないと言えます。

永見工務店「KAMIKI」の標準仕様は、大手ハウスメーカーの上級ブランドにも設定されている、高耐久な上級ルーフィングです!!

オプションですが、TAJIMAのマスタールーフィングもできるだけお勧めしています。
オプションンでの追加費は可能な限り安く設定していますので、お問い合わせくださいね!(^▽^)      

HOUSE STUDY Vo.1で仕上げ材(瓦やガリバリウムなど)について掲載していますので、まだ見てない方は是非そちらもご覧ください!
⇒HOUSE STUDY Vo.1 【屋根~仕上げ材編】